オリックスのドラフト1位椋木連投手(21=東北福祉大)が21日、大阪・舞洲の球団施設で新人合同自主トレに参加し、今季2度目のブルペン投球を行った。

捕手を立たせた状態で直球のみ28球を投じた。前回18日のブルペン投球は、フォークとスライダーを投じたが「変化球は伝言で、まだ投げないでと言われたので、今日は真っすぐだけでした」と笑みを浮かべた。

投球の途中では昨季91試合に出場した捕手の伏見がブルペンを視察。椋木は「途中で伏見さんが来られたので、力んでダメになりました。(いなくなってからは)良かったと思います」と笑った。

22日が22歳の誕生日だが「あ、そっか…。忘れてました」と頭をかき「まずは自分がプロで活躍するのを周りの人に示したい。自分が活躍すれば同級生や後輩にも自信がつくと思う」と意気込んだ。