＜ヤクルト５－７ソフトバンク＞◇１９日◇神宮

　ソフトバンクが接戦をものにして、阪神と並び交流戦首位に立った。初回、今季１号となる先頭打者アーチを放った本多が、１点リードで迎えた８回にもダメ押しの右翼線二塁打を放って試合を決めた。「ホームランはたまたま。最後はどうしても１点欲しい場面だったので、絶対に打ってやるという気持ちが点につながった」と声を弾ませた。先発した大隣は７回途中５失点ながら昨年から交流戦無傷の５連勝を飾り、チームトップタイの７勝目を手にした。