<楽天2-6日本ハム>◇4日◇Kスタ宮城

 

 楽天先発長谷部が打球を右すねに当て3回途中で降板し、6回には3失策(フェルナンデス、高須2)で決勝点を献上と、散々な内容の敗戦に、野村監督はガックリ。「お粗末な試合で、覇気も元気もない。上達しないね。いいチームになる兆しが見えない」と消沈した。長谷部は病院で検査し「右すね打撲」と診断された。野村監督は「若い子は大げさだよ。肉離れ、骨折、ひどいねんざ。これは無理だけど、それ以外は出られるよ、3000試合出た経験からね。骨折しても出たもん。休むと損というハングリーがないよな」とぼやいた。