国内移籍が可能なFA資格を取得しているヤクルト五十嵐亮太投手(29)が28日、都内で代理人同席で第2回FA交渉に臨み、残留を基本線に話し合いを行った。来オフのメジャー移籍を視野に入れた単年契約の提示は求めず、複数年の年数延長や出来高のベース部分の再考を球団側へ提案したとみられる。約1時間半の会談を終えた五十嵐は「感触は悪くなかった。方向性は見えた。あとは条件をお互いに歩み寄れるかどうか」と話した。一方、大木取締役も「含みもあって真意ははっきりしないけど、残留の意志は強そうだった」と、手応えを口にした。五十嵐の代理人と球団との間で行われる次回交渉で細部の条件が埋まれば、FA宣言せずの残留が決まることになりそうだ。