FA(フリーエージェント)有資格選手が権利を行使するための手続き期間がスタートした10日、海外FAの資格を初取得した巨人の上原浩治投手(33)は「初志貫徹で大リーグに挑戦する。苦しい時期もあったが、気持ちはぶれなかった」と話した。巨人から大リーグに挑戦するのは、02年の松井秀喜選手(現ヤンキース)以来、2人目となる。代理人の選定を進めており、近日中に正式決定する予定という。
また、巨人の清武英利球団代表はこの日、9日の日本シリーズ前に上原の意向確認を行ったことを明かし「基本的に彼の意向は受け止めた。10年間、耐えて頑張ってくれたことに、ありがとうと言った」と話し、本人の意思を尊重する方針を示した。
上原はFA資格を満たした4月に「自分にとって海外は夢ではなく、目標。大リーグでやりたい」などと話し、来季の大リーグ挑戦を示唆していた。だが、下半身の痛みから不振に陥り、4月下旬から2カ月は2軍生活を送った。その後は、北京五輪日本代表を経て、先発で復活。西武との日本シリーズでも2試合に先発登板した。(共同)




