日本プロ野球組織(NPB)と社会人を統括する日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高野連のアマ3団体は14日、東京都内で、プロ野球の魅力を伝えるための12球団による合同説明会について協議した。

 アマ側は高校・大学生はプロ志望届を提出後なら説明会に応じるとしたが、プロ側は志望届提出前の開催を希望。アマ側は持ち帰って再検討することになった。

 日本野球連盟の鈴木義信副会長は「まだゴーサインは出せないが、日本の野球をアピールするのはアマにとっても大事」と前向きに検討する姿勢を示した。巨人の清武英利球団代表は「試行的に3月までに1度、やってみたい」と実現に意欲をのぞかせた。

 [2009年1月14日17時20分]ソーシャルブックマーク