<日本ハム3-2オリックス>◇9日◇札幌ドーム

 オリックスは1点差の3回1死一塁。打者の山崎浩がカウント2-2から見送った6球目はボールの判定。その前からスコアボードには誤って「2-3」と表示されていたため、スタートを切っていた走者の大村は四球になったと思い込んで、走るのをやめたところでタッチアウトとなった。

 だが、大村は走る前にフルカウントであることを塁審に確認したという。一塁の山本隆塁審は「僕の勘違いです」と認め、川口球審も「スコアボードを訂正していれば、何の問題もなかった。反省点です」と説明した。オリックス中村球団本部長は「初歩的なミスを2つもした」と憤っていた。

 [2009年5月9日21時13分]ソーシャルブックマーク