<オリックス10-14中日>◇3日◇京セラドーム大阪

 大乱戦にケリをつけたのは中日の9番谷繁元信捕手(38)のバットだった。10-10で迎えた8回1死二、三塁のチャンス。オリックス5番手レスターの外角スライダーに逆らわず、右前へ勝ち越しタイムリーを運んだ。「勝てて良かった。とにかく点を入れないと勝てないんで」。猛打賞は今季初。お立ち台で胸を張った。両軍合わせて35安打24得点、4時間43分の激闘だった。

 [2009年6月3日23時23分]ソーシャルブックマーク