<広島1-11ソフトバンク>◇6日◇マツダスタジアム

 先発の大竹寛投手(26)が、悪夢の2回6失点でKOされた。1回から振るわない。1死二塁で、オーティズにあっけなく中前へ先制適時打を許した。小久保には左翼フェンスを超える2ランを浴びるなど3失点。2回も打ち込まれ、この回で降板した。「申し訳ない気持ちでいっぱいです。球も狙ったところよりも真ん中周辺に集まって苦しい内容だった」と振り返った。前回登板の5月31日楽天戦では、セ歴代6位の43イニング連続無失点の記録を残したが、この日はまさかのノックダウンになった。

 [2009年6月6日20時44分]ソーシャルブックマーク