オリックスの次期監督として名前が挙がっている岡田彰布氏の略歴は以下の通り。

 ◆岡田彰布(おかだ・あきのぶ)

 1957年(昭32)11月25日、大阪府生まれ。北陽、早大を経て79年ドラフト1位で阪神入団。80年に新人王を獲得し、85年は主力打者として日本一に貢献。バース-掛布-岡田のクリーンアップはすさまじい破壊力を示し、4月17日の巨人戦では槙原から3者連続でバックスクリーンに本塁打を放ったのは今でも語り草となっている。

 94年にオリックスに移籍し、95年に現役引退。通算成績は1639試合、打率2割7分7厘、247本塁打、836打点。85年にベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。96年からオリックス2軍助監督兼打撃コーチ。98年にコーチとして阪神に復帰、99年から2軍監督。03年に1軍守備走塁コーチを務め、04年監督に就任した。05年にリーグ優勝を果たしたが、08年に巨人に13ゲーム差からの逆転優勝を許し辞任した。175センチ、77キロ、現役時代は右投げ右打ち。

 [2009年9月28日22時42分]ソーシャルブックマーク