「日本ハムのファンは宇宙一」-。6日、本拠地・札幌ドームで西武に勝ち、2年ぶりのパ・リーグ制覇を決めた梨田昌孝監督がグラウンドで叫ぶと、スタンドは大歓声に包まれ、興奮のるつぼと化した。
約3万5000人の観衆で埋まったこの日のドーム。先制したものの同点に追いつかれ、延長戦に入る展開に、スタンドは一時、静まり返った。しかし金子誠が犠飛を放ち、サヨナラ勝ちを決めると、総立ちになったファンからグラウンドに色とりどりのテープが投げ込まれた。
延長戦の途中では、楽天の敗戦を知ったファンが「優勝おめでとう」と書いたボードを掲げる姿が大型ビジョンに映され、スタンドが沸く場面もあった。
今シーズン、20回は応援にきたという札幌市豊平区の竹内大輔君(10)は「次も頑張れ」とエール。同市中央区の大学生中野美里さん(20)も「金子選手のファンなのでめっちゃうれしい。日本一になってもらって優勝パレードを見たい」と喜びを爆発させた。
一方、札幌の歓楽街・ススキノにあるバーではファンが抱き合って盛り上がった。札幌市の自営業近森港さん(40)は「感無量です。ボーナスをもらったみたいにうれしい」とはじける笑顔で話した。(共同)
[2009年10月7日2時33分]ソーシャルブックマーク




