日本ハムの主力組が15日、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージへ向けての実戦調整をスタートした。宮崎で行われている秋季教育リーグ、フェニックスリーグ中日戦(アイビー)にCSのローテーション入りが期待される糸数敬作投手(24)が先発し、5回無失点に抑え順調ぶりをアピールした。「5番三塁」で先発出場した二岡智宏内野手(33)が2回、左翼席へ弾丸ライナーの3ランを放つなど、収穫十分の一戦になった。コンディション不良で離脱中のダルビッシュ有投手(23)も合流し、軽めのメニューを消化。今後、18日までの残り3試合でほぼすべての主力が出場し、総仕上げを行う。

 [2009年10月15日16時41分]ソーシャルブックマーク