阪神は21日、甲子園球場で3万2000人の観衆を集めてファン感謝デーを行った。真弓監督の就任により、今季から実施された「真弓監督フレッシュ大賞」、通称“M-1グランプリ”には投手は能見、野手は狩野が選出された。同賞は30歳以下で年俸3000万円未満の若手が対象で、賞金総額1000万円。チーム最多の13勝を挙げた能見は「また足元をしっかり見つめて結果を出せるようにしたい」。自己最多の127試合に出場した狩野は「1年間の成績をこういう形で評価してもらってうれしいです」と話した。

 [2009年11月21日18時53分]ソーシャルブックマーク