阪神の金本知憲外野手と新井貴浩内野手が1日、広島市内のスポーツジムで自主トレーニングを公開した。2人の元日始動は毎年恒例で約1時間、ウエートトレーニングで汗を流した。

 金本は昨オフまでは2年連続で左ひざの手術を行っていたが「トレーニング自体はできている。すごく充実している」と話した。

 金本は昨年、打率2割6分1厘、21本塁打の成績に終わった。ことし4月には42歳を迎える。「勝つことが一番だし、個人的には去年のようなことがあれば、年齢的にも先が見えてくる。そうならないように」ときっぱり語った。

 新井は新たなシーズンの目標について「優勝して日本一、それしかないですね」と強い口調で話した。

 [2010年1月1日18時13分]ソーシャルブックマーク