西武ドラフト1位の菊池雄星投手(18=花巻東)が9日、所沢の西武第2球場で今日から始まった新人合同自主トレに参加した。菊池はピンクのトレーニングウェアに身を包み、渡辺久信監督(44)ら首脳陣が見守るなか、ランニング中心のメニューをこなした。サッカーボールを使ったトレーニングでは、菊池の動きを見かねた大迫幸一トレーニングコーチ(56)に直接指導される一幕もあった。サッカーという意外な弱点が発覚し「(他の練習はできたが)サッカーだけはついていけませんでした」と苦笑いだった。

 [2010年1月9日17時24分]ソーシャルブックマーク