武宮敏明氏(たけみや・としあき=元プロ野球巨人捕手、2軍監督、寮長)が15日午後8時48分、急性すい炎のため東京都三鷹市の病院で死去、88歳。熊本市出身。葬儀・告別式は19日午前11時半から東京都調布市菊野台1の10の2、調布メモリードホールで。喪主は長男敏郎(としろう)氏。

 熊本・熊本工から社会人野球を経て47年に巨人入団、通算320試合に出場した。長く寮長を務め、巨人のV9時代の黄金期を支えた選手らの育成に貢献した。

 [2010年1月16日20時48分]ソーシャルブックマーク