球場への入場や、「鳴り物応援」を禁止された中日の私設応援団メンバーが、日本野球機構(NPB)などに措置の取り消しを求めた訴訟で、NPB側は12日までに、入場禁止措置は無効などとした名古屋地裁判決を不服として、名古屋高裁に控訴した。

 一審判決は、鳴り物応援の不許可措置を妥当と認めたが、球場への入場禁止措置は無効と判断した。

 私設応援団側はすでに控訴している。

 [2010年2月12日12時33分]ソーシャルブックマーク