<オリックス10-8ソフトバンク>◇14日◇京セラドーム大阪

 オリックスのグレッグ・ラロッカ内野手(37)が右手第5指末節骨骨折で全治2~3週間であることが分かった。10日楽天戦(Kスタ宮城)で死球を受けた際に痛めたもので、仙台市内の病院では当初、打撲と診断されたが、13日に大阪市内の病院で受けたCT検査で骨折が判明した。岡田彰布監督(52)は「仙台では打撲と言われたのになあ。ちゃんと(CT検査などで)撮れと言うて、昨日(13日)試合中に病院に行かしたら、ひび入っとるらしい」と険しい表情だった。出場選手登録は抹消せず、試合に出場しながら治療を続けるという。14日ソフトバンク戦も5番DHで先発した。

 [2010年4月14日21時49分]ソーシャルブックマーク