<広島4-2中日>◇18日◇マツダスタジアム

 広島が執念の同点劇を演じた。2点を追う6回。2死一、三塁で小窪哲也内野手(25)が中日2番手平井のフォークを引っ張った。打球は三塁森野のグラブをはじいて左前へ。1点差に迫る適時打をマークした。「2点差だったので、うしろにつなぐ意識でした」と振り返った。直後には、平井の暴投で同点に追いつくなど、この日は劣勢の試合展開だったが、勝負どころで執念を見せた。

 [2010年4月18日17時33分]ソーシャルブックマーク