ソフトバンク王貞治球団会長(69)が16日、都内で行われた映画「僕たちのプレイボール」のチャリティー上映会に参加した。壇上で「野球一筋でやってきた者として、こんなにうれしいことはない。スポーツをすることで精神的にもたくましくなれます。チャレンジしようという思いを持ってくれる人が1人でも多くなればうれしい」と話した。

 映画「僕たちのプレイボール」は全国公開中で、タレントの新庄剛志氏(38)がエグゼクティブプロデューサーを務めている。新庄氏は壇上で「アメリカに行って、サンフランシスコ・ジャイアンツではみんな自分が打てばいいという考えだった。だが、ワールドシリーズで勝てなかった。チームワークが大事」とコメント。ただ、その後に予定されていた会見を突然キャンセルした。

 [2010年5月16日17時20分]ソーシャルブックマーク