<楽天4-5日本ハム>◇16日◇Kスタ宮城

 日本ハム武田勝投手(32)が痛いアクシデントに耐え、今季7勝目を挙げた。5回の先頭打者・山崎武のライナー性の打球が右足を直撃。足を引きずるようなしぐさを見せ、ベンチへ下がって治療を受けて続投した。5回まで無失点も、6回に3本の二塁打を浴びて2失点。5回3分の2でマウンドを降り、中継ぎ陣へバトンを託した。「当たった時は興奮状態で、そんなに痛くはなかった。9連戦の途中なので、投げたい気持ちが強かった」と、まさに力投で連敗ストップをアシストした。

 [2010年7月16日22時30分]ソーシャルブックマーク