<阪神4-5広島>◇24日◇京セラドーム大阪

 阪神は守護神の藤川球児投手(30)が打たれ、4連敗で首位を陥落した。4-4同点の9回から中6日で登板。だが1死後、嶋への初球フォークが落ちずに真ん中に入り、勝ち越し弾を右翼に運ばれた。藤川にとっては、6月13日の交流戦最終ロッテ戦(千葉)で井口にサヨナラ弾を浴びて以来の2敗目。だが真弓監督は「追加点が取れなかったのが敗因です」と藤川を責めず、3回以降0行進の貧打を嘆いた。

 [2010年8月24日23時55分]ソーシャルブックマーク