プロ野球の実行委員会は6日、東京都内で開かれ、イースタンとウエスタンの両リーグ間で行う2軍交流戦の来季からの本格的な導入を決定した。対戦相手や試合数はあらかじめ各球団で独自に設定し、公式戦として扱われる。

 各リーグ内の対戦による来季の試合数はイースタンが108、ウエスタンは104。これに交流戦が加わるため、球団によって試合数が変わる。優勝は全試合の勝率で決まり、個人記録もそのまま認められる。若手の試合機会を増やすため、ソフトバンクと巨人が共同提案していた。

 1軍交流戦の順位決定方法の変更については継続審議となった。

 [2010年10月6日20時24分]ソーシャルブックマーク