死去した大沢啓二さんの略歴。

 ◆大沢啓二(おおさわ・けいじ)1932年(昭7)3月14日、神奈川県生まれ。神奈川商工(甲子園出場)から立大を経て、56年に南海(現ダイエー)入団した。実兄2人もプロ野球選手。南海から東京(現ロッテ)へ移籍し、66年に現役引退。ロッテでコーチに就任後71、72年の2シーズン監督を務めた。解説者に転身も76年に日本ハムの2代目監督に就任。8シーズンの長期政権で、81年にはリーグ優勝を果たした。その後、日本ハムで球団フロント入りしたが、84年(途中から)と93、94年にも指揮をとった。監督通算725勝723敗99分け。あだ名にもなった「大沢親分」は93年流行語大賞の大衆語部門金賞。

 [2010年10月7日10時43分]ソーシャルブックマーク