1975年生まれのスポーツ選手で構成される「プロスポーツ昭和50年会(金子誠会長、上原浩治顧問、清水直行顧問)」が、生涯スポーツ、地域スポーツの振興を図る「笹川スポーツ財団」と協力体制を組むことに合意した。7日、都内のホテルで発表された。今後は、親子野球教室などのイベントを、同財団のネットワークを通じ、全国に拡大させていく構想があるという。

 楽天への入団が決まった松井稼頭央内野手(35)も、恩師東尾修氏の野球殿堂入りを祝う会に参加した後に合流。いきなり副会長就任を命じられたという。松井は「えらいむちゃぶりやけどね(笑い)。ひとつでも多く、50年会みんなが力を合わせてやっていければ」と意欲を示した。

 [2010年12月7日22時36分]ソーシャルブックマーク