日本野球機構は17日、現役選手238人に対して行った、引退後のセカンドキャリアに関するアンケート結果を公表した。昨年10月のフェニックスリーグに参加した若手選手を中心に行ったもので、今年で4度目の調査となる。「引退後の生活に不安を持っているか」という問いでは、72%の選手が「不安がある」と答えた。年齢が上がるにつれて不安を持つ選手は増え、30歳以上では100%となった。また、引退後に一番やってみたい仕事は「高校野球の指導者」の26%が最多で、プロ監督、コーチの17%を上回った。

 [2011年1月17日19時58分]ソーシャルブックマーク