楽天の新人6選手がキャンプ地・久米島の特産品を堪能した。今キャンプ初めての休日となった4日、ドラフト1位塩見貴洋投手(22=八戸大)らは島内の観光PRに出発。まずは日本一の漁獲高を誇るクルマエビの養殖場でエビの仕分けや箱詰め作業を体験した。続いて、未成年の高校生2人をのぞく4人が、泡盛「久米仙」の工場を見学した。瓶に泡盛を注ぎ封印。日本一になったときに開封することになった。塩見は「1日でも早くチームの戦力になって、優勝してこの瓶を開けたいですね」と美酒の味を想像していた。

 [2011年2月4日17時38分]ソーシャルブックマーク