巨人セス・グライシンガー投手(35)が18日、紅白戦に先発して2回無失点の好投を見せた。先頭打者の松本哲也外野手(26)に初球で死球を与えたものの、動揺せずに落ち着いて切り抜けた。グライシンガーは「初めての試合形式ということを考えれば良かった」とホッとした表情を見せた。他の外国人投手との競争は激しいが「自分はコンディションを上げることに集中している」とまずは状態を良くすることだけを考えていた。

 [2011年2月18日20時13分]ソーシャルブックマーク