ソフトバンクの開幕投手を争う杉内俊哉投手(30)と和田毅投手(30)が21日、そろって紅白戦初登板し、好投した。白組先発の杉内は2回を投げて1安打1奪三振で無失点。紅組先発の和田は2回1安打2奪三振の無失点だった。杉内は「例年緊張するけれど、今年も緊張しました」。和田は「この時期にしたらいい方。楽しかった」と振り返った。先発ローテの軸となる2人の安定感抜群の投球に、秋山幸二監督(48)も「何の問題もないね」と目を細めていた。

 [2011年2月21日20時39分]ソーシャルブックマーク