<オープン戦:阪神0-1オリックス>◇26日◇安芸

 オリックスのドラフト1位駿太外野手(17=前橋商)がオープン戦初安打を放った。先頭で迎えた4回、阪神の2番手小嶋の内角直球を三塁線へ流し打って二塁打。タッチアップで三塁に進むと、T-岡田外野手(23)の二ゴロの間に先制のホームを踏み、これが決勝点となった。「会心というわけでないけど運がいいです」という当たりでチームに流れを呼び込むのはさすが。「あそこが引っ張れないので、できるようになりたい」と、3月1日に卒業式を控えている17歳は謙虚に振り返っていた。

 [2011年2月26日19時12分]ソーシャルブックマーク