日本ハムが開幕へ向けて、会心の大勝で実戦調整を終えた。7日に福岡ヤフードームでソフトバンクと練習試合を行い10-2で快勝。3連戦の初戦でサヨナラ負けを喫したが、連勝で勝ち越した。先発した左腕エース武田勝投手(32)が6回を5安打2失点。2本の本塁打が効果的に飛び出すなど、投打がかみ合って圧倒した。梨田昌孝監督(57)は「故障者が出たりした中では、手応えもあった」と一定の評価をしていた。