中日の高木守道新監督(70)が27日、愛知・岡崎市内で講演会を行った。地元のファンを前に壇上に立ち、積極的にファンサービスの希望を募った。「できるなら、どんなことでも。どんなことを我々現場、選手に望まれます?

 」と質問。寄せられた意見にうなずき、できる限り実現させると約束した。

 チーム強化策については若手への期待を口にした。自らがクジを引き競合の末に獲得したドラフト1位高橋周平内野手(17=東海大甲府)の名を挙げ「高橋は1軍のキャンプで鍛える。彼には『本気で3年以内でレギュラーをとるつもりでやるように』と伝えます」と話した。