オリックスは7日、大阪市内の同社本社で育成契約を含む新人10選手の入団会見を行った。ドラフト1位の東芝・安達了一内野手(23=上武大)は「東芝エレベータから来た安達です」と、まずは東京スカイツリーに採用された会社をアピール。「積極的な打撃をアピールしたい。まずは開幕1軍を目指し、社会人でも新人賞をもらったんで、プロでも新人王をとれるよう頑張ります」と抱負を語った。

 前日6日に韓国・釜山で李大浩内野手(29=韓国ロッテ)の入団会見に同席した岡田彰布監督(54)は午前に帰国し、2日続けての会見出席。「来季は監督になって3年目。絶対に優勝を狙っていく気持ちで挑む。ここ何年も優勝していないし、若い可能性のある、伸びしろのある力も必要」と新戦力の台頭を期待していた。