早大ソフトボール部出身の日本ハムのドラフト7位ルーキー大嶋匠捕手(22)が19日、沖縄・国頭で行われた紅白戦で捕手として初めて試合に出場した。9回にベテラン木田優夫投手(43)とバッテリーを組んだ。自らサインを送り、1度も首を振られることなく、3者凡退で切り抜けたが「無我夢中で。今日は全部木田さんに、おんぶにだっこだった」と感謝した。

 打撃では白組の6番DHとしてスタメン出場も、4打数無安打2三振と精彩を欠いた。「キャンプが始まってから、今日ほど最悪の内容は初めて。これ以下がないように、集中してきたい」と反省し、試合後は1時間近く打撃練習で修正を図っていた。