日本学生野球協会は22日、都内で開いた評議員会で学生野球憲章に関する一部規則を改正し、プロ選手がオフに母校以外で練習することが可能となった。「学生野球資格を持たない者との交流に関する規則」が改正されたもので、施行は3月1日から。これまで練習場所は、原則として母校に限られていた。

 また、「学生野球資格の回復に関する規制」も改正された。2年間が必要となるプロOBの学生野球指導者の資格回復について、高校以外に特別支援学校、中学での経験も、教諭歴に加えると決まった。こちらも3月1日から施行される。