プロ野球セ、パ両リーグは28日、今季開幕戦(30日)でベンチ入りが可能な出場選手登録名簿を公示した。新人ではドラフト1位のロッテの藤岡貴裕投手(22=東洋大)や広島の野村祐輔投手(22=明大)、阪神の伊藤隼太外野手(22=慶大)ら13選手が登録された。高卒ルーキーでは中日の高橋周平内野手(18=東海大甲府)が唯一、1軍で開幕を迎える。

 国内移籍組では左太ももに不安を抱えるDeNAのアレックス・ラミレス外野手(37)がメンバー入りしたほか、巨人の杉内俊哉投手(31)と村田修一内野手(31)、中日の山崎武司内野手(43)らが順当に入った。米大リーグから復帰した中日の川上憲伸投手(36)、ソフトバンクの岡島秀樹投手(36)も登録された。主力では阪神のマット・マートン外野手(30)、ヤクルトの林昌勇投手(35)、楽天の松井稼頭央内野手(36)、ソフトバンクのアレックス・カブレラ内野手(40)らが故障や不調で2軍スタートとなった。