プロ野球のセ、パ両リーグは21日、交流戦終了時の20日までの球団別観客動員数を発表し、昨季の同時点と比較した1試合平均ではセが1・8%減の2万6806人、パが2・7%減の2万2513人だった。

 セは交流戦で優勝した巨人が7・3%増で12球団唯一の4万人台となる4万654人を集めたが、広島は17・4%と大幅減。中日、阪神も減らした。パではソフトバンクが9・1%増で最多の3万2633人となったが、西武は10・5%減で最も減少した。

 交流戦ではセが前年比1・6%減の2万7953人、パが2・5%増の2万4972人だった。

 延長戦を含めた平均試合時間は、昨季の同時点と比べてセが1分短縮されて3時間8分となったが、パは3分長い3時間9分だった。