プロ野球関係者が学生野球を指導する際の規定緩和などについて話し合う「学生野球資格に関する協議会」の第3回会合が25日、都内で開かれた。プロ側が学生野球資格の回復条件として提案している研修制度について、具体的な内容をアマ側に文書で提出した。学生野球協会の内藤事務局長は「大学側は問題ない。高校側はこれから各都道府県高野連に持ち帰って制度の是非を話し合うので時間がかかるだろう」との見通しを語った。