<DeNA3-3巨人>◇28日◇横浜

 DeNA国吉佑樹投手(21)が巨人阿部への1球を悔やんだ。6回2死まで1安打に抑えながら、ここで迎えた首位打者に右前打を許すと、そこから2失点し降板。追い込んでから、自ら選択したカーブを痛打されただけに、「カーブを選択して打たれたことを後悔してしまい、それを引きずってしまった」と肩を落とした。直球は自己最速の154キロをマークするなど、状態はよかった。「もっと長いイニングを投げたかった。もったいないし、悔しい」と、唇をかんだ。