<パCSファイナルステージ:日本ハム4-2ソフトバンク>◇第3戦◇19日◇札幌ドーム

 ソフトバンク本多雄一内野手(27)が4回の守備でフェンスに激突して首付近を痛め、そのまま交代した。一塁ファウルゾーンに打ち上がった日本ハム・マイカ・ホフパワー内野手(32)の飛球を捕った直後、勢い余ってフェンスに顔面からぶつかった。本多は首を右手で押さえ、担架でベンチ裏へと運ばれた。今年5月にも首痛を発症し、断続的な痛みを抱えながらプレーを続けてきた。

 札幌市内の病院でMRI、CT、エックス線検査の結果、頸椎(けいつい)の捻挫と診断された。