来春開催される野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う日本代表は14日、国際親善試合のキューバ戦(16日・福岡ヤフードーム、18日・札幌ドーム)に向け、福岡市のヤフードームで練習を開始した。

 第1戦の前売り券は、この日までに約1万枚しか売れていないという。WBCに向けた山本浩二監督(66)の初陣となるが、周囲の盛り上がりはいまひとつのようだ。

 若手中心で編成されたチームだが、パ・リーグ首位打者の角中(ロッテ)や今季成長した堂林(広島)ら将来を期待される選手も多い。当日券も発売され、関係者は入場者増を期待している。