DeNAアレックス・ラミレス外野手(38)が27日、成田空港から米国へ向けて出発した。

 クリーニング手術を受けた右肘の回復は順調だといい、積極的に補強を進める球団の動きに好印象を受けている。「チームが上を目指しているのが分かる。来季はとにかく勝ちたい」と力を込めた。

 前中日トニ・ブランコ内野手(32)が加入して打線の厚みは増した。ラミレスは「2人で60本塁打、200打点くらいは挙げられる。自分が監督だったら彼を4番にする」と打順にこだわる様子はない。通算2000安打達成へ残り7本として迎える来季へ向けて「1番の望みは勝つこと。優勝したい」と語った。