侍ジャパンのユニホームが消えた!

 日本野球機構(NPB)の沼沢正二事務局次長兼侍ジャパン事業部長が15日、小久保裕紀監督(42)のほか矢野、村松、小島コーチのユニホーム4人分計5着が紛失していたため、所管の警視庁丸の内署に相談をしたと発表した。

 移転前の帝国ホテル内にあった事務所の一室で段ボールに入れて保管していたが、一部がなくなっていることに12月18日に職員が気づいた。

 その後、港区芝に引っ越しをしたため内部で調査を続けていたが、盗難の可能性もあるため今後は盗難届を提出することを含め検討する。販売はしておらず、1着4万円相当。現時点ではネットなどで売りに出されていない。

 沼沢部長は「小久保ジャパンの初陣の貴重なユニホームなので、無事に戻ってくれればいい。管理の甘さを反省し職員に注意喚起した」と話した。