中日ドラフト5位の祖父江大輔投手(26=トヨタ自動車)にとって、悔しいプロ初登板となった。

 19日の練習試合ヤクルト戦(北谷)に6回から4番手で登板。先頭の上田に安打されると二塁盗塁を許し、代打ユウイチに変化球を左前に運ばれるタイムリーを浴びた。最速は144キロをマークしたが、祖父江は「よかったところはありません。いくらスピードがあってもプロは低めに投げないと打たれる。先頭は出すなと友利コーチから言われていたのですが」と悔しさいっぱい。次回リベンジ登板に燃えていた。