ソフトバンク松田宣浩内野手(31)が3日、福岡市内の病院で右人さし指末節骨骨折で全治6週間と診断された。出場選手登録を抹消された。

 2日のノック中に傷めたもので、そのまま出場したロッテ戦は同点適時二塁打を含む2打点と活躍し、お立ち台にも上がっていた。松田は「いろいろけがで迷惑をかけることになる。1日でも早く治したい」と無念そうに話し、患部は器具で固定されていた。

 2日時点でリーグ7位の打率2割9分3厘、同2位の46打点。チームは攻守のキーマンを欠いて夏場を戦うことになる。また、ファン投票で選出されている球宴も辞退することになりそうだ。