<広島7-5阪神>◇26日◇マツダスタジアム

 阪神が「早大コンビ」の活躍で先制した。

 広島大瀬良から、1番上本博紀内野手(28)が粘った末の10球を、投手の足もとを抜ける中前打。1死後、3番鳥谷敬内野手(33)の2球目に二塁盗塁に成功すると、鳥谷が左前打を放った。上本は迷いなくホームへ突っ込み、捕手のタッチをかわして1点目のホームを踏んだ。

 鳥谷は「打ったのはストレート。上本のおかげです。浅い打球になりましたけど、よくホームまでかえってくれました」とコメントした。