<阪神3-4中日>◇21日◇甲子園

 中日三ツ俣大樹内野手(22)がプロ1号のソロアーチをかけた。

 2番二塁でスタメン出場し、2点を追う6回2死走者なしの場面。阪神先発岩崎の134キロを左翼ポール際ギリギリに運んだ。「ストレートです。塁に出るため何とかしたかった。打てのサインだったので、ストレートを思い切って打ちにいった。感覚は良かったが、審判の判定を見るまでは、必死に走りました」。

 今季オリックスから途中移籍したプロ4年目の一撃が呼び水となり、チームはその回3点を奪って一時逆転に成功した。