阪神がオリックスから国内FA宣言した金子千尋投手(31)に、きょう16日にも条件提示することが分かった。

 詳細は明かされていないが、最大で3年15億円級の大型契約になる可能性もある。金子サイドはオファーをもらった複数球団を今週中に2、3球団に絞り込み、年内には結論を出したい意向を持っているという。球団幹部によれば、阪神もここまでは慎重に調査を進めてきたが、金子側が望む“期限”があるため条件を提示することになったという。またメジャー移籍を希望した場合のポスティング制度については1年契約では抵抗を示しているが、2年間プレーした後ならば、容認する方向だという。