20年東京五輪での野球・ソフトボールの競技復帰を目指し、第1回野球、ソフトボールによる合同会議を21日、都内で行い、今春の選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)から、プロ、アマ、ソフトボールの試合会場で、復帰をPRする共通のビデオ映像を流すことを決めた。

 会議には、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)リカルド・フラッカリ会長、日本野球機構(NPB)熊崎勝彦コミッショナー、王貞治コミッショナー特別顧問(ソフトバンク会長)、全日本野球協会(BFJ)八田英二会長、日本ソフトボール協会(JSA)徳田寛会長らが出席。

 王コミッショナー特別顧問は「野球・ソフトボールがオリンピックに参加できるように、これからもできる限りのことをしたい」と決意を語った。