日本野球機構(NPB)の理事会と12球団の実行委員会が26日、都内で開かれ、試合時間短縮を検討する小委員会の設置が決まった。

 メンバーは12球団から中日、ヤクルト、オリックス、西武の代表者、NPBからは事務局、審判部で、選手会の意見も聞く方針。第1回会議は2月中に開催される予定だ。熊崎勝彦コミッショナー(73)は、「総力を挙げて、時間短縮という目標に向かって議論を深めていきたい。スピーディーにまとめていきたいと考えている」と話した。